NHゴムジョイントの目的
(1) 地震や不等沈下などによるパイプラインの破損の防止
(2) 温度による配管の膨張収縮の吸収
(3) ポンプ、ブロアなど回転機器の防振・防音
(4) ポンプ、バルブなど配管周辺機器の交換作業の軽減




NHゴムジョイントの特徴
(1) ゴムの柔軟性により反力が小さく、配管への取付け取外しが容易
(2) 変位量が大きいために面間寸法を小さくすることが可能
(3) 防振・防音性能が優れる
(4) 耐薬品性に優れる
(5) 金属製に比べ、耐摩耗性に優れる
(6) 電気絶縁性があるため、電食が少ない
(7) パッキンが一体になっているために取付け工事が簡単
(8) パッキン飛び出し量を小さくしているため、フランジ締め付け時の
  トルク管理が不要

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NHゴムジョイント
特殊仕様

「ハチケンの配管用ゴムジョイント」はカタログに掲載されている標準品のほか、様々な特殊仕様への対応が可能です。その都度別途お問い合わせください。

(1) 特殊面間寸法 既設品で面間寸法が取付け時と変わってしまった製品の交換
(2) 不定形状 既設品ですでに偏心していたり、傾いている製品の交換
(3) 特殊塗装 プラントメーカーから指定の各種特殊塗装
(4) 左右異種規格
フランジ
水道規格×JIS規格など左右で異なる規格のフランジ
(5) 特殊内径 インチ系やミリ系のほかの特殊な内径
(6) 内径とは異なった
呼び径のフランジ
50Aの内径に80Aの規格フランジなど
(7) 特殊規格の
フランジ
客先独自の規格のフランジなど
(8) 超高圧仕様 標準にはない超高圧タイプのジョイント

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安全にお使い
いただくために
◎この注意事項は各種配管用ゴムジョイントに共通の内容です。
 個々の製品についてはそれぞれの製品の項目をご覧下さい。

<注 意>
流体が気体の場合は最高使用圧力が各製品の1/2となる場合がありますので各製品の項目をご覧下さい。
ゴムジョイントは両端を固定して取付けた状態で使用されることを前提として設計されています。一端がフリーな状態でのご使用はお止めください。
ゴムジョイントに加圧すると内圧により軸方向の推力が発生し、配管にその力がかかりますので配管の支持を充分に行なうか、必要に応じて別売のタイロッド(推力防止ボルト参照)をお使いください。
最大変位量とはジョイントが正規の状態で取付けられた後に不等沈下などにより時間をかけて徐々に変位した場合に許容される最大量をいいます。初めから変位させて取付けたり、繰り返し変位するような場所ではお使いになれません。 
(1) やむを得ず変位させた状態で取付ける場合には最大変位量の30%以内を目安として下さい。
(2) やむを得ず繰り返し変位させてお使いになる場合は最大変位量の10%以内を目安としてください。
但し上記の場合でも寿命は短くなりますので計算式にて概略値を算出願います。
ジョイントを変位させたままで使用することは寿命を極端に短くさせることになります。ジョイントが変位した場合は出来るだけ速やかに配管を正規な状態に修正し、ジョイントを取付け直されるようにお願い致します。
ゴムシール面を傷つける恐れがありますので相手側フランジにはなるべくFFをお使い下さい。
差し込みタイプの製品をお使いになる場合は必ず各製品の内径をご確認ください(インチ系とガス管系で寸法が異なります)。
流体の種類及び温度条件により、適切なゴムをお選び下さい。
埋設用および負圧用は、専用の構造のものをお使い下さい。
フランジタイプの製品の場合、フランジの呼び圧力と最高使用圧力は必ずしも一致しませんので、個々の製品の項目をご参照下さい。
特にご指定のない場合は取付けボルト、取付けバンドは納入範囲外となっております。
※その他、下記の注意事項をよくお読み下さい。

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配管用ゴムジョイント
取扱注意事項
 ●用 途
配管用ゴムジョイントは配管の防振・防音及び変位の吸収を目的とした製品です。
その他の目的ではご使用にならないで下さい。
 ●使 用 条 件
必ず決められた条件以内(以下の項目)でご使用下さい。
  (1)流体の種類 (2)圧力 (3)変位量 (4)温度 
  (5)使用環境(地上用、埋設用、吸込側、吐出側)
原則として液体の中で浸漬した状態ではご使用になれません。
フランジ規格の呼び圧力と実際に使用できる最高使用圧力とは必ずしも一致はしておりません。
最高使用圧力については個々の製品の項目をご覧下さい。
 ●入荷時の確認
入荷時には下記の項目をご確認下さい。
(1)運送中の損傷の有無   (2)製品の仕様
 ●保 管
(1)
(2)
(3)
(4)
直射日光にあたらない冷暗所に保管願います。
製品の上にものを載せたり、製品が変形した状態で保管しないで下さい。
パッキンを損傷しないように、パッキン面は垂直な状態で保管願います。
油等の有害なものが付着した状態で保管しないで下さい。
 ●運搬・取扱
(1)
(2)
(3)
(4)

(5)
蒸気・溶接など、高温がかかる作業を行わないで下さい。
鋭利な角のある工具等で突いたりしないようにして下さい。
パッキン面は特に注意してお取り扱い下さい。
ワイヤで吊り下げる場合は必す保護のために製品との間にクッションをお使い
下さい。
フォークリフトの爪で突かないで下さい。
 ●取 付 け
(1)




(2)

(3)
(4)
(5)





大きく芯ずれした配管にジョイントを無理に変形させて取付けると極端に寿命が短かく
なります。
配管を正しく修正してから取付けて下さい。
※ 取付け時の許容変位量は通常の最大変位量の30%以内を目安にして下さい。
(但し寿命は短かくなります。)
ゴムジョイント同士、及びゴムライニング管との接続の場合はフランジのシールが完全に出来ない場合がありますので、その場合には間に相フランジを挟んで取付けて下さい。
ゴムシール面を傷つける恐れがありますので相手側フランジにはなるべくFFをお使い下さい。
フランジのボルト締めは対向する位置から順番に均等に行って下さい。
フランジボルトの締め付けトルクの目安は概ね次のとおりです。

ボルト呼び径 締め付けトルク (N・m)
M12 15
M16 30
M20 60
M22 80
M24 110
M30 220
M36 400


単位換算
※ IN=0.102kgf

(6)

(7)
(8)

取付け後、フランジのボルトがジョイントのゴム部にあたっていないことをご確認
下さい。
溶剤でゴムが侵されますので、ゴム表面に塗装するのはおやめ下さい。
屋外で使用される場合には表面を日光から保護してジョイントの寿命を伸ばすためにラッキングなどで表面を覆うことが効果的です。
但し、メンテナンスの点からジョイントのラッキングは簡単に外せるものをご使用下さい。
 ●定 期 点 検



(1)
(2)
(3)
(4)
(5)



(6)
ゴムは有機物ですので時間とともに劣化します。半年に一度下記の項目を点検して
下さい。
※但し、取付後10年以上経過したものは、無条件に直ちに交換されることをお薦めします。
外面ゴムに甚だしい亀裂が発生していないか
フランジ部及びゴム表面からの洩れがないか
フランジが極端に錆びていないか
加圧時にボルトがゴムに触れていないか
最大変位量近くまでに変形していないか
最大変位量はジョイントが取付けられて一定期間経過後に、ある期間吸収できる変位量を表します。大きく変位してしまった場合にはジョイントの寿命のためにも速やかに配管を正しく修正して再度ジョイントを取付け直されることをお薦め致します。
その他外観上異常はないか
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